急性アルコール中毒事故に関する注意喚起について

2012/7/24

塾生諸君
学生総合センター長
伊東 裕司
 
急性アルコール中毒事故に関する注意喚起
 
これからの時期は,ゼミや部・サークルによる合宿や懇親会において,飲酒する機会が増えるこ
とが予想されます。残念ながら昨今,遊び感覚の飲酒やハラスメント行為を伴う飲酒によって,塾
生の急性アルコール中毒事故が多発しています。塾生諸君は,度を過ぎた飲酒が命を落とす危険な
行為であると認識し,常に節度ある飲酒を心がけるよう,くれぐれも注意を払ってください。本塾
の度重なる注意喚起にもかかわらず,アルコール中毒事故に関わった学生に対しては,厳しい処分
をもって臨みます。特に下記の点について,正しい認識と誠実な態度を塾生に強く求めます。
 
 
  一.明示的な飲酒の強要はもちろんのこと,そのような習慣が黙認される状況や,断りづらい雰
囲気の中で飲酒をすすめることは事実上の「飲酒の強要」であり,アルコール・ハラスメン
トです。特に「サークルの伝統」と称して行われる飲酒行為が往々にしてアルコール・ハラ
スメントとなったり,急性アルコール中毒事故を引き起こしたりしています。こうした悪し
き慣習を「伝統」の名の下に温存しておくことは断じて許されません。
  二.急性アルコール中毒は「アルコールの量」と「飲むスピード」に比例します。イッキ飲みな
ど遊び感覚の飲酒が大変危険な行為であることを認識し,決して行わないようにしてくださ
い。症状は,ほろ酔い⇒酩酊⇒泥酔⇒昏睡⇒致死と急変します。
  (1) 「同じ話を繰り返す」「となりの人にからむ」「呂律が回らない」「足元がふらつく」な
どの症状(酩酊状態)が見受けられたら直ちに飲酒をやめさせ,周りの人も急性アルコ
ール中毒事故を未然に防ぐよう努めてください。
  (2) 「酔いつぶれた」状態(泥酔状態)に立ち至った場合は,嘔吐物を気管に詰まらせて窒息
する危険がありますので,必ず横臥させてください。絶対に一人にはせず,周りの人が
付き添って,すぐに病院へ連れて行くか救急車を呼んでください。
  (3) 身体を強く圧迫しても反応がなかったり,呼吸が弱いようであれば(昏睡状態),生命に
関わる重篤な状態です。迷わずにすぐ救急車を呼んでください。
  三.急性アルコール中毒事故は,決して隠蔽されてはなりません。最悪の事態を招かないように
節度ある飲酒を心がけ,それでも事故が起きた場合にはすみやかに病院に連れて行く,或い
は救急車を要請するなど,しかるべき対応をとってください。塾生にあるまじき隠蔽行為に
よって,さらに事態が深刻化しないよう求めます。
 四.未成年の飲酒は違法行為です。決してしないように,させないようにしてください。未成年
であることを知らなかった,という言い訳は通用しません。
 五.酔っている時には,階段からの転落や,道路横断中に交通事故に遭う危険性が高く,また,
窃盗や性犯罪などの被害や喧嘩に巻き込まれやすいので,十分に注意してください。
 

以上