【注意喚起】大学生に広がる投資用教材DVDの紹介販売トラブルについて

2013/5/9

塾生各位

 最近、次のような事例が報告されています。

「友人に誘われて投資のセミナーに参加したら、高額な投資用教材DVD を勧められ購入した。その後、別の友人にDVD を紹介すれば、紹介料がもらえると言われた」

 平成23年の春から夏にかけて、同内容の相談が消費生活センターに目立って寄せられるようになり、現在においてもトラブルが報告されている模様です。
 DVD の購入代金を学生ローンからの借金で支払わせ、さらに「借金の理由は別の専門学校に通うためとするように」「定期的な収入を得ていることにして」等、借り入れ時にうそをつくよう促されているケースも多いようです。
 また、教材を契約後にDVDを販売するためのセミナーに誘われる場合もあり、実態は連鎖販売取引(※)の疑いがあります。今後、高校の同窓生やアルバイト先などのネットワークを介して、トラブルが拡大するおそれも十分に考えられますので、たとえ友人からの誘いであっても安易に応じず、借金をしてまでの高額な契約はきっぱりと断るようにしてください。

 上記以外にも、「ネットワークビジネス」「コミュニケーションビジネス」といった名称を使ったマルチ商法や、「自己啓発セミナー」「就職セミナー」に参加して高額な費用を請求されるケースなど、大学生活の中で悪質商法に関わる場面に遭遇する機会は決して少なくありません。塾生の皆さんは十分に気をつけてください。

※連鎖販売取引:商品やサービスを契約して組織に加入した上で、次は自分が友人等を誘い、新たな加入者を見つけることによりマージンが支払われる仕組み。

以 上

2013年5月9日
慶應義塾大学 学生部